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「つくしペ」と赤青鉛筆

 画像は私の使っている「つくしペ」。

 新品っぽいの苦手なので、買ってすぐに水で手洗い、形を整えて干してから使い始めました。

素朴な生地の感じが、より一層引き立ちます。

 

中身で一番活躍するのは一歩手前に出ている、赤青コンビの色鉛筆。

昭和を代表する傑作だと思ったら、それ以前からあるようだ。

 

当初「朱紺鉛筆」や「朱藍鉛筆」という名称で訂正用鉛筆として作られたようです。

(もちろん私の返されたテストは朱色の「✔」マークが、多かった・・・)


大正3年(1914)発行の眞崎市川鉛筆株式会社(現・三菱鉛筆株式会社)の目録に、
すでに「月星印朱藍色鉛筆」が紹介されているそうです。

興味のある方は、こちらを!

 

赤はすこしオレンジがかったバーミリオン、

青はすこしくすんだプルシアン・ブルー、

もちろん赤と青の長さのバランスも◎!

 

私が中学の時にラインマーカーとかいう、蛍光色のフエルトペンが発売された。

楽しくてアンダーラインを引いていたら、1学期で恐ろしく気の散るページが増えた!

薄く引けば消しゴムで消せる、色鉛筆派に戻る。

 

 赤は大事なところ、青は覚えにくかったり、何度も間違えるところに使う。

たまには、鉛筆削りなど使わず、ナイフで削る。

線を引いたり、囲んだ箇所が記憶に残るように・・・願いを込めて。

不思議と赤と青のラインが引かれたページは、「自分だけのページ」になって親しみやすい!

 

最近は、本を読んでとても感動したところや、新しい曲にチャレンジするときに使います。

 

1小節を1拍づつ赤線で区切って、裏拍の部分を間違えないよう覚えます。

(これ、ジャグサウンズの岩下さんから教わりました!)

 

不思議と赤線で区切っただけで、難しい曲も弾けるような気になる魔法のライン!

 

久しぶりに、youtubeから!

トミーエマニュエルさんの「Monbasa」をご紹介。

 

ギターって打楽器だったっけ?

えっマイクも、頭蓋骨も使うの?

ユーモアのセンスあふれる、私の大、大、大好きなギターリストです♪


 

 

 


 

comments

貴重なHACHITENのBROG読者?の方から、メール頂きました!

・・・
「つくしぺと赤青鉛筆」読ませて頂きました!
「つくしぺ」っていう言い方が新鮮です!!


ね〜!
最近では、トレンディエンジェルの齋藤さんのおかげでしょうか?
「…っぺ」に違和感ないし、むしろ親しみ感じます。

昭和に愛称の語尾として「やん」「ちん」・・・とともに使われていました。
私も八塩の苗字から、塩や、塩やんがあだ名でした。

これからも、時々更新する、そしてたまに怒涛のように更新するHACHITEN BROG、
よろしくお願いいたします!

yashio

  • yashio
  • 2016/10/07 10:22 AM
   
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