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「五穀豊穣」 店内イベント「Shiro-Ao」より

「墨はじき」という 日本の陶磁器づくりの伝統

「白青」の絵柄のシリーズは「墨はじき」という日本の陶磁器づくりの伝統的な手法で制作されています。
墨を付けた判子で柄を一つ一つ手押しして描き、
その上から藍色で着色すると墨に含めた膠(にかわ)成分が藍色を弾き、本焼きで墨が落ち、
墨で描いた柄が白く抜ける手法です。
 
絵柄は五穀豊穣を願う
「ひばり」「まだい」「うめ」「どんぐり」

 入梅の頃には、田植えが行われ、雨の恵みで豊饒がはじまります。

460余年(1545年)前の6月6日、時の天皇が京都「葵祭」で有名な賀茂神社に詣で、梅を奉納して祈ったところ、たちまち雷鳴とともに雨が降り始め、五穀豊穣をもたらしたそうです。人々はその天恵の雨を「梅雨」とよび、梅に感謝すると共に、災いや疫病を除き、福を招く梅を「梅法師」と呼んで贈り物にするようになったと言われています。うめ柄の器やお茶碗、お世話になったあの人や自分へのプレゼントにどうぞ!


 鯛にまつわることわざは、それこそ「めでたい」ものが多いようです!
【鯛も一人はうまからず】たいもひとりはうまからず

どんなにうまい食べ物でも,ひとりで食べるとうまく感じられないことから,食事は大勢で楽しくしたほうがよいという教え。 大辞林 第三版より
「豊作」の感謝と喜びはみんなで分かちあいましょう!


「どんぐり」は私たち日本人の祖先「縄文人」は、渋抜きをして食用にしていました。

その後も飢饉や太平洋戦争直後の食糧難時代によく利用されたのみならず、
米の栽培が困難な東北の山村などいくつかの地域では、大正期あたりまで主食格の食品として重要だったそうです。
なんとなく「ちびまる子」ちゃんの藤木くん・・・?  カワイイ!!!


陽気なさえずりを響かせ、空高く舞い上がっていくヒバリ・・・。

「ひばり」は、のどかな日本の田畑に春を告げる鳥として詠われて、春の季語ともなっています。
かつては春の風物詩として、だれもが知っている身近な野鳥でした。
しかし近年、世界的にも減少傾向にあるようで、EUではヒバリなどの農耕地に生息する生きものに配慮をした農業に方向転換しつつあるそうです。スゴイ! ひばりの学名 alauda arvensis はケルト語で”偉大な歌姫”

素朴な色あいや線がステキです!
 
いろいろ絵柄について、調べるうちに、
自然に対し「五穀豊穣」を願う気持ちは、
今も昔も変らない・・・!とあらためて思いました。
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